役割について。

精力的更新。
今回は個々のカードの役割について書いていこうかと思います。

上位ランカーのデッキレシピや簡単な動かし方などの情報は誰でも容易に手に入れられるというのは良いことなのですが、ただただコピーして使っているだけではどういう時に何をプレイすればいいのか、またどこが強くてどこが弱いのかを把握していなければ最適なタイミングでプレイすることができません。
ということで冥府エルフの自由枠のカードに絞って各カードの特徴を列挙しようかと思います。


・ゴブリン
1/1/2というスタッツを持つ。ロイヤル相手に有利トレードを仕掛けることができていたが、最近では2/2/2が多くあまり活躍は見込めない。

・メタルエルフメイジ
ファンファーレで相手フォロワーに2点飛ばせる。相手の展開を邪魔しながら盤面構築できるのは強い。ただしよほど他の手が良くなければマリガンで握っておくほどのカードではない。

・ワンダーエルフメイジ
ファンファーレで1ドロー。収穫祭,新たなる運命を引けない時の保険。収穫祭が場に出ていると過剰ドローになるため腐ってしまう場面も多いため入れるなら1,2枚。

・ダンジョンフェアリー
自身のフォロワー,アミュレットを使いまわせ、かつ 2/2/2とスタッツも優秀。アグロ系のデッキにはメイからのダンジョンフェアリーで盤面を有利に持っていける。ただし場が埋まっているとプレイできなかったり、戻すカードがなかったりと時々扱いに困る。

・精霊の呪い
大型フォロワー,進化フォロワーを除去するのに便利。単体では効果が薄いのとスペースの都合上抜けることが多い。

・エレメンタルランス
正直他の除去で十分だが、一枚で教会の守り手を処理できるのは優秀。

・エルフプリンセスメイジ
後攻4t目に出すと強い。リノセウスとのシナジーも強力。しかし個人的な意見だが進化はエンシェントフェアリーに使うことが多く出番は少なめ。

・森の意思
手札枚数依存でかつ分散ダメージのため、プレイングでのカバーが必要なテクニカルな1枚。フェアリーウィスパラーや収穫祭で手札を温存しつつ使うことで一気に盤面の有利を取れる可能性がある。

・根源への回帰
優秀な全体除去。乙姫の返しに使って盤面をリセットしたり、自分のフォロワーを回収して再利用したりできる。冥府発動までの時間稼ぎとしては非常に有効。

・フェアリービースト
強い。この一枚でかなり生存率が違ってくる。ビートダウン系に対して何度も再利用すると心が折れる音が聞こえる。

白銀の矢
・相手の意識外から8点バーストを飛ばすフィニッシャー。エンシェントエルフ,リノセウスなどでライフを12点削り、凌ぎ切ったと思わせたところに白銀の矢でゲームエンドなどフィニッシュパターンを増やせるが如何せん重くて使いづらい印象。


こんなところですかね。
冥府エルフは使い込むごとに勝ち筋の見極めなどがわかってくるので、カードの強みを把握し自分なりの調整を加えひたすら回すことで勝率もどんどん上がってくるはずです。
8月には散ってしまう儚い運命にありますが是非使ってみることをオススメします。



それではまた。